平田恵子の ABC南風
    
Vol. 18 Ribu(リブ=千)
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 “Bagaimana? Mau atau tidak?(どうするの?買うの、買わないの?)”
 “Sebentar, ya! Saya pikir-pikir dulu. (ちょっと待ってよ。少し考えさせて)”
 「買うのは決まってるけど、値段を考えてるのよ。それでなくても、数字には弱いんだから」友人は、またかと外に出ていった。
 ウブドにあるこの店の名前はOLEH-OLEH(「お土産」の意味)。ジャワやロンボック、パプアなどの素朴で情緒があり力強い民芸品が、広い店内にすっきりとディスプレイされている。

 で、先ほどから私を釘付けにしているのは、ドラゴンの蝋燭立てと、花を持つお釈迦さまだった。ともにジャワ産の銀メッキ像で、高さは15センチほど。 愛らしくとぼけた表情もさることながら、ブロンズの重みや銀のくすみが放つ落ち着いた輝きとしめやかさにも、一瞬で魅了されたのだった。
 値段は、ドラゴンが70 ribu rupiah (70,000ルピア)、お釈迦さまが85 ribu rupiah (85,000ルピア)だった。合計155,000ルピア。インドネシア語の数字のいい方には、万の単位がなくて、1万は10千、つまり10 ribu [スプル・リブ]となる。10万は、100 ribu[スラトゥス リブ]。まっ、英語と同じなのだが、どうしても10万以上になると、値段の感覚が混乱して、いつも頭の中が真っ白になってしまうのだ。ここ一番のときは、数字を書いてもらうのがいい。

 とはいえ、そんな狼狽ぶりは、店員にはつゆとも見せないのがお買い物の基本姿勢。「素敵ね。でも負けなきゃ買わないわよ」なんて態度をとりつつ、最初から最後まで、インドネシア語でしっかり値段交渉して、ふたつで10万ルピア(約1,300円)で手に入れた。「万歳!とってもしあわせ」と笑顔で店を後に。こういう私って、海千山千?

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