インドネシアのスパイス(香辛料)
Indonesian Spices (Bumbu Indonesia)
インドネシア基本情報インドネシア旅行情報 お役立ちリンク
インドネシア語講座バリガムラン講座バリ舞踊講座書籍通信販売コラム舞踊家・演奏家派遣
レンタル衣装通訳・翻訳旅行武道インドネシア語検定


インドネシアの料理やお菓子には、実に多くのスパイスが使われているのが特徴です。

チャベ(唐辛子) cabai ダウン・サラム daun salam
インドネシア料理には欠かせない唐辛子は種類も豊富です。特にチャベ・ラウィットと呼ばれる小さなものは激辛。大きくて辛味の少ないものはピーマン代わりに使われることもあります。 さわやかな香りのするダウン・サラムは、生の葉が手に入った時に冷凍しておくと香りも長もち。なければローリエ(月桂樹の葉)でもOK。
リマウ(ライム) limau バワン・メラ(紫小たまねぎ) bawang merah
料理の香付けや魚や肉などの臭みを消すために食べる直前に絞ります。インドネシアでは、スープや魚料理には、クシ切りのリマウが添えられています。 インドネシアのあらゆる料理に入っています。バワン・メラを薄切りにして油で揚げたバワン・ゴレンは、料理のトッピングとしてもおなじみです。スーパーマーケットの調味料コーナーにもビン入りのバワン・ゴレンが並んでいます。
ランクアス(なんきょう) langkuas クミリ(キャンドルナッツ) kemiri
ショウガの一種で、さわやかな香りが特徴です。スープなどの煮物や炒め物に使われます。 脂肪分が多く、料理のこく出しに使います。虫が付きやすいので、冷蔵庫で保存するといいでしょう。
ダウン・スレ(レモングラス) daun serai トゥラシ(小えびのペースト) terasi
ススキのような細長い葉が生えますが、料理に使うのは茎の部分です。茎の根元を包丁の背などでよくたたき、香りを出してから使います。スープなどの煮物や炒め物の香付けに最適です。 小えびをペースト状にして固めたもので、独特の臭みがあります。サンバルやナシゴレン(チャーハン)などいろいろな料理に入っています。タイ語では「カピ」と言い、日本でも手に入ります。使う際には、必ず火を通しましょう。
アッサム(タマリンドの実) asam ケチャップマニス(甘口しょうゆ) kecap manis
そのままで食べることもできますが、主に料理の酸味づけに使われます。生もありますが、写真は熟したタマリンドの実を固めたもので、日持ちがします。アッサムを使ったサユル・アッサム(野菜スープ)はさっばりとして、暑い時でも食欲が進みます。 大豆が原料ですが、日本のしょうゆとは違って、ヤシ砂糖が入っているために甘くてどろっとしています。サテ(串焼き)やミゴレン(焼きそば)などのタレやソースなどに使われています。
ココナツミルク(缶詰) santan ココナツミルク(パウダー) santan
料理、お菓子、飲み物などインドネシアの料理や食べ物などによく使われています。生のものは日本では手に入りにくいので、缶詰を利用するとよいでしょう。 パウダー状のココナツミルクであれば、かさばらないし、お土産としても軽くて持ち運びにも便利です。料理の際には、水に溶かしてから使います。